他社で屋根全張替えを提案された雨漏り。原因は屋根ではなく断熱材でした。
施工エリア:北海道函館市
建物:戸建住宅(無落雪屋根)
症状:トイレの壁からの雨漏り
工事内容:雨漏り原因調査・断熱材調整工事

「屋根を全部直さないとダメです」と言われたお客様
今回ご相談いただいたのは、
「トイレの壁から雨漏りしているので見てほしい」
というお客様でした。
実は、お客様はすでに他の業者へ相談されており、
「屋根が古くなっているので全面的な屋根の張替えが必要です」
と提案されていたそうです。
確かに屋根には経年劣化が見られました。
しかし私たちは、
「本当に原因は屋根なのだろうか?」
という視点から調査を開始しました。
結論|今回の雨漏りの原因
今回の雨漏りの原因は、
屋根の穴や破損ではありませんでした。
排水管周辺の断熱材(グラスウール)が雨水を吸収し、その水分が建物内部へ伝わっていたことが原因でした。
結果的に、
屋根の張替え工事は不要。
断熱材の調整のみで雨漏りを解消することができました。
ご相談内容
お客様から伺った症状は以下の通りでした。
- トイレの壁が濡れる
- 雨の日に症状が発生する
- 壁紙にシミができる
- 屋根は無落雪屋根(スノーダクト屋根)
一見すると典型的な屋根からの雨漏りに見えます。
しかし、雨漏り箇所がスノーダクトの排水位置付近だったことから、排水経路に問題がある可能性を疑いました。
現地調査
まずは屋根を詳しく点検しました。
屋根調査結果
- 板金の大きな破損なし
- 穴あきなし
- 浮きやめくれなし
- 排水状況も概ね正常
築年数相応の劣化はあるものの、
今回の雨漏りを引き起こす決定的な異常は確認できませんでした。
そこで点検口から屋根裏へ入り、さらに詳しい調査を実施しました。
原因発見|屋根裏に潜んでいた意外な原因
屋根裏で確認したところ、
スノーダクトからの排水管(パイプ①)と、室内を通る排水管(パイプ②)の接続部分に問題が見つかりました。
確認された状況
- パイプ①:直径40mm
- パイプ②:直径50mm
- 差し込み長さ:約1〜2cm
水は問題なく排水されていました。
しかし、その周囲に敷き詰められていたグラスウールが排水管周辺へ入り込んでいたのです。
排水管同士には約5cm程度の隙間があり、
雨の日になると、その隙間に入り込んだグラスウールが水を吸収。
スポンジのように水を保持したまま、徐々に建物内部へ水分を伝えていました。
その結果、トイレの壁から雨漏りのような症状が発生していたのです。
修理内容
今回実施した工事は非常にシンプルです。
実施内容
- 排水管周辺のグラスウールを整理
- 排水管へ接触しない位置へ移設
- 床面に均一に断熱材を敷設
- 排水経路周辺を確保
これにより、
雨水が断熱材へ触れない状態となりました。
修理結果
✅ 雨漏り解消
✅ 屋根工事不要
✅ 屋根張替え不要
✅ 断熱性能維持
✅ 工事費を最小限に抑制
もし原因を特定しないまま屋根を全面的に張り替えていた場合、
高額な工事費が発生したにもかかわらず、雨漏りが解決しなかった可能性があります。
雨漏りは「原因調査」が最も重要です
雨漏り修理で最も大切なのは、
工事をすることではありません。
本当に大切なのは
「なぜ雨漏りしているのかを見つけること」
です。
雨漏りの原因は、
- 屋根
- 外壁
- 換気設備
- 排水設備
- 断熱材
- 結露
など様々です。
原因を特定せずに工事を行うと、
何度修理しても再発してしまいます。
函館市・北斗市・七飯町で雨漏りにお困りの方へ
アートルーフ工業では、
雨漏り原因調査
- ドローン無料点検
- 無落雪屋根対応
- スノーダクト対応
- 原因特定を重視した診断
- 必要以上の工事をしない適正提案
を行っています。
このような方はご相談ください
- 他社で屋根張替えを提案された
- 雨漏りの原因が分からない
- 修理したのに再発した
- 無落雪屋根の雨漏りで困っている
アートルーフ工業
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函館市・北斗市・七飯町・森町・鹿部町・木古内町・知内町・福島町・松前町 ほか道南全域
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原因を見つけることが、雨漏り修理の第一歩です。

